懐中電灯(LEDフラッシュライト)の愛好家に有名なエナジャイザーの新旧の携帯型読書灯を比較します。
クリップが付いて好きな場所に挟むことができる読書灯(LEDブックライト)は一つ持っておくとなにかと便利です。
最近(と言っても去年ですが)、エナジャイザーは読書灯を新しくしました。
旧モデルは2012年の発売なので、およそ5年ぶりの新製品です。
型番は新モデルが『BKFN2B4』、旧モデルが『BKFN2BUJ』とちょっと長いですよね。
ちなみに、商品名は読書灯ですが、ちょっとした灯りがほしい時にかなり重宝します。
私はBKFN2B4(画像右側)のほうを車に常備してフレキシブルに使い倒しています。
電源と点灯時間
懐中電灯を語る上での基本情報ですね。
電源
BKFN2B4:CR2032 x 2枚
BKFN2BUJ:CR2032 x 2枚
この手のLEDライトとしてはCR2032(リチウムコイン電池)は定番です。
お試し用として付属するのがうれしいです。まあ、懐中電灯としては電池付属は普通ですけど。
ただ、交換するには細めのドライバーが必要なのでお持ちでない方は注意が必要です。
点灯時間
BKFN2B4:25時間
BKFN2B4:25時間
BKFN2BUJ:10時間
新モデルが2.5倍と大幅に伸びました。
点灯時間が倍になったからと言って明るさが半分になったとかは感じません。
新モデルが2.5倍と大幅に伸びました。
点灯時間が倍になったからと言って明るさが半分になったとかは感じません。
明かりの色
BKFN2BUJ(左)は白い光なのに対し、BKFN2B4(右)は赤みのある光です。
いわゆる電球色というやつです。パッケージには『WARM LIGHT』と大きく書いてます。
画像ではBKFN2BUJの光は青白く見えますが、カメラを通すと色味も変わるので参考程度にしていただければと思います。
明かりの色については用途や好みが大きく出ますが、私は車内でピンポイントに照らす分には白い光は目に刺さる感じがして苦手です。
電球色は車内でちょっと軽食を食べる時も温かい雰囲気になり、気に入っています。
クリップの構造
両者でかなり違います。
BKFN2BUJ(左)は5cm以上、グワッと開くことができますが、BKFN2B4(右)はいいとこ1cmです。
BKFN2B4は1cmしか開口しないので、本を挟むにも車内で固定するのにも制限ができてしまいます。
しかし、その分、BKFN2B4は外観がスマートなので見た目と使い勝手のトレードオフですね。
見た目
伸ばした長さもU字に曲げたRの具合もほとんど同じです。
両者ともに何もしなくても持ち運びに困ることはありませんが、U字の状態で固定することでコンパクトに変身させることもできます(BKFN2BUJはクリップで発光部を挟むことでホールド)。
直してほしいところ
首が柔らかすぎる
両者ともにグネグネと曲げることができますが、もう少し硬くてもいいのではと思います。
言い方を替えると、もう少し形をキープしてほしい。
照らしてほしい箇所にちょうどいい具合にセットできないことがあります。
スイッチが硬すぎる
BKFN2B4の悪いところです。
両者とも電源のオンオフはスライドスイッチなんですが、BKFN2B4は硬いです。
安易に点灯させないための意図なのかもしれませんが、指の当て方によってはスイッチの角が食い込みます。
BKFN2BUJはちょうどいい硬さなんですがね。
まとめ
両者の最大の違いは明かりの色とクリップの大きさです。
用途に合わせて選ぶのは当然ですが、価格が1,000円前後と安価なので2つ同時に買ってしまっても悪くないでしょう(BKFN2BUJは生産終了のため流通在庫のみ)。
実際、私はメインとしてBKFN2B4を車載していますが、BKFN2BUJは部屋用として使っています。
本来の使い方ではありませんが、U字に曲げた部分を口に咥えて(柔らかい樹脂なので歯で噛んでも痛くない)ボンネットの中の作業をする時もあります。
以上、エナジャイザーから出ている携帯型読書灯の比較でした。
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